lifehackerで紹介された紙コップスピーカーをもうちょっと鳴るようにする
lifehackerで紙コップスピーカーの作り方が紹介されてたが、あれでは指向性が云々というかコーンが小さすぎて音量が小さいだろうし箱鳴りがしやすいんではないか。なので、違うアプローチで作ってみる。コーンって呼んでるのは要するに底の部分ね。
大きな音を鳴らすためにはコーン部分を大きくする必要があると見た。そこで代わりに紙皿を使ってみる。
近所のコンビニに行って、わざわざ紙皿を買ってきた。
元ネタを読んで思う問題点は2ヶ所。
- 振動板が小さいので音が小さい
- 筐体との接触が甘いので音質が悪い
1についてはヘッドフォンと接するコーンのサイズを大きくすればいい。紙皿の底の面積は大きいので、その分大きい音は鳴るのではないか。
2については、ヘッドフォン部分の振動をコーンに直接伝えられれば、音質は改善されるのではないか。
という予測の元、実際に製作してみて比較してみる。写真は携帯で撮ったので画質は悪い。
一目瞭然だが、紙皿がデカ過ぎる。狭い机のかなりの場所を占めている。紙コップで作るのにはサイズをコンパクトにするという意味もあったのだ。
そして音はやっぱり紙コップに比べて紙皿を使うとクリアに鳴ってくれる。確かに低音が弱いところはサイズ的にも剛性的にもパワー的にも仕方がない。ソースも限られる。それでも予想していた以上に綺麗な音がバランス良く鳴っている。サイズ以外は成功!
ちなみに、イコライジングのためにDualOscillatorというソフトを導入してみた。このソフトは指定した周波数の音を発生させる発振機ソフトで、ファイルにも出力できる。これを使って音割れする周波数帯の調整をしようとしたのだが、どの周波数帯もあまり変化がなく、意味はなかった(でも役には立ったよ)。
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コメント
はじめまして。
ライフハッカーのトラックバックから拝見しました。
私も作ったんですよ、紙コップスピーカー
そして、音を大きくしたかった。
残念ながらできませんでしたが・・・・。
紙皿はナイスアイデアですね。
私も再度トライしたくなりました。
ではでは。
投稿: waku | 2009年2月14日 (土曜日) 午後 11時02分
>waku
紙皿は、音量はちょっとマシになるんですけど、けっこう場所を取るので、そこが難点です。
でもコンビニには幾つかサイズや形のバリエーションがあったので、
ちょうどいい紙皿を選んでやってみて下さい。
あと、紙コップと紙皿の固定の仕方も…。
投稿: plus something | 2009年2月15日 (日曜日) 午前 01時50分